私は長年ドラムに携わっております。「Chow-row Drum Gym」
ドラムに必要不可欠なシンバル。
様々なドラマーに優しく、時には激しく愛の鞭を揮われ
ついには劣化、ヒビ、割れなどにより表現者としての使命に終止符を打たれます。その後は廃棄処分。
なにかその後に有効活用できないか試行錯誤し
カラーリングシンバル等を制作していたのですがある日、知合いにプレゼントするために時計を加工してプレゼントして大変喜ばれた事をきっかけにこの「シンバルクロック」は誕生しました。
以前は割れやヒビ等を補修して下地処理を施し、オリジナル塗装で施工しておりました。
現在は新品のシンバルで施工しておりますが、変わらず丁寧な下地処理、そして職人が一つ一つ丁寧に心を込めて作製しております。
本来の「音を奏でる」から「時を刻む」という使命を吹き込みました。
たくさんの方々へ美しい姿を末永く見ていただき、時を刻んで欲しいと願いを込めて。。